入会変更届 会員の広場 |
耐火物誌
1988/8月
随想 | 新素材 | 日吉淳一 | 463 |
技術報告 | コークス乾式消火設備(CDQ)の改造 | 高橋忠明,木谷福一,伊藤英雄 | 464 |
転炉内張り耐火物不定形化の技術的可能性 | 篠原泰明,阪本克彦,三上頼義,渡辺明,水田泰稔 | 472 | |
総論 | 酸化物の高温クリープ | 木村脩七,安田榮一 | 480 |
〈第55回築炉専門委員会資料要約> | |||
資料 | べニヤリング技術の信頼性向上 | 浅野敬輔,福岡弘美,倉田浩輔,大槻雄三,塚田稔,木船勲,萩原武 | 488 |
熱間観察装置の開発 | 高橋忠明,寄田栄一,川野和夫 | 490 | |
転炉パーマライニングの吹付け施工による不定形化 | 広木伸好,牟田源助,三木隆,渡辺明,鈴木嘉弘 | 492 | |
溶鋼鍋流し込み材の耐爆裂性と乾燥方法 | 藤原茂,原田茂美,麻生誠二,片岡慎一郎,上野治幸,神田美津夫,末川幸弘 | 494 | |
耐火物の座屈 | 中西正之 | 497 | |
〈第48回原料専門委員会資料要約〉 | |||
資料 | アルミナ微粉とシリカフラワーのキャスタブル耐火物の流動性に及ぼす影響 | 小田中真一郎,中島紀久雄,藤正次郎,永田浩史 | 498 |
ジルコンサンドの性質 | 井上晃,北井恒雄 | 500 | |
礬土頁岩,金属及びレジン間の反応 | 筏井満喜夫,川上辰男,小口征男,恒次邦男 | 502 | |
高純度易焼結性MgO粉末合成と焼結特性 | 池末明生,鹿野弘,平櫛敬資,片岡慎一郎,松田伸一,白崎信一 | 504 | |
講座 | 熱力学応用編[Ⅹ]セメント焼成ロータリーキルンに使用したドロマイトれんがの変質 | 本多徹 | 507 |
サロン | 耐火物とゴルフ | 藤咲満 | 512 |
統計 | 統計 耐火物の生産実績 銑鉄粗鋼生産速報 | ||
会報 |
1988/7月
随想 | 技術報告と国際化 | 小桜芳郎 | 403 |
技術報告 | 高炉用炭素含有れんがの開発 | 平櫛敬資,鹿野弘,加治信彦,原田力 | 404 |
溶銑予備処理用耐火物 | 田畑勝弘,市川健治,藤原禎一,吉村裕次,多田秀徳 | 411 | |
連続鋳造用黒鉛質ノズルの開発 | 鹿野弘,境正弘,金子俊明 | 420 | |
シリカによるジルコニア耐火物の脱安定化挙動 | 新谷宏隆,長谷川晋 | 428 | |
省エネルギー燃焼技術 | 宿谷昭夫,岩城克弘,右田昭一 | 436 | |
誘導結合プラズマ発光分析(ICP-AES)の耐火物への適用 | 恒次邦男,山根利夫,高橋弘,小口征男,川上辰男 | 443 | |
酸素吹き込みRH装置におけるマグネシア-クロムれんがの損傷機構 | 笹島康,川本英司 | 451 | |
サロン | 社内技報“耐火材料” | 白石晃久 | 457 |
統計 | 統計 耐火物の生産実績 銑鉄粗鋼生産速報 | ||
会報 | |||
編集後記 | 1988年も早や半年が過ぎ,報告書作成に忙しい後半を迎えた。7月号をお届けする。今月号は耐火物メーカー3社の技術情報誌のエッセンスを掲載する。このため本号をTransaction Issueと銘じた。 現代は情報化時代と言われ,情報が巷にあふれているが・そのわりに我々は身近な,そして重要な情報を十分に吸収していない。品川白煉瓦,黒崎窯業,川崎炉材の3社はそれぞれ"品川技報,"耐火材料,"川炉技報,を発刊されている。これら技報は公報誌であるから本会会員各位は既に読了されているはずであるが,必ずしもそうでないのが現代社会の不思議なところである。 そこで過去2年間に発刊された3社技報から,特徴のある6編を取り上げて転載することにした。各論文は本号のために・原稿を改めて執筆して頂いた。掲載ご許可と再執筆に対して厚くお礼申し上げる。テーマの選定にあたっては,従来の本誌に掲載されなかった内容で,かつ幅広い範囲をもたせることにした。 品川技報からr省エネルギー燃焼技術」とr溶銑予備処理用耐火物」を,耐火材料から「連続鋳造用黒鉛ノズルの開発」とr高炉用炭素含有れんがの開発」を,そして川炉技報からrシリカによるジルコニア耐火物の脱安定化挙動」とr誘導結合プラズマ発光分析法の耐火物への適用」をそれぞれ技術報告として掲載することに決めた。いずれもこれまでの本誌とは一味違うユニークな内容である。ただし,内容を書き直して頂いたとはいえ,各社の技報をベースにしているため,各社の商品名や論旨に宣伝臭が残っており,投稿規定から見れば問題があるが・Transaction であることを考慮して了とした。 本号を契機に,各社の技報が会員各位に愛読され,また今回掲載したような幅の広い内容の原稿が本誌に投稿されるようになることを希望する。本号の編集の主旨にあわせて,随想には川鉄テクノリサーチの小桜氏から技報と国際化の観点から,またサロンには黒崎窯業の白石氏から技報の編集の観点から,それぞれ啓蒙されるエッセイが投稿された。編集委員会も傾聴すべきご指摘を受けたことを感謝するとともに,両氏の意が活かされるように願っている。 熱力学講座も11回を数え,今月は東京窯業の川本氏の「酸素吹き込みRH装置におけるマグネシア・クロムれんがの損傷機構」である。特に酸素吹き込み操業における高温下の鉱物挙動は他の事例にも応用できる命題であり,耐火物の耐用を論ずるときの重要課題である。典型的な熱力学事例であり,現場への有効な活用を積極的に図られることを望んでいる。 今回もまた投稿が遅れ,査読者各位に十分な時間が与えられずご迷惑をおかけした。余裕をもって計画したが結果は追い込みに忙殺されることになった。できばえの至らない点がある。著者・査読者・編集委員会のそれぞれが余裕のある体制を確立してレベル向上に努めたい。 本誌に,企業が発刊している技報の論文を転載するのは初めての試みである。もし読者のご賛同が得られるなら,海外誌を含めてTransactionが1年に1号ぐらいあっても良いのではないかと考えている。忌揮のないご意見を寄せて頂きたい。 今年は12月に第1回の年次講演会がある。年次講演会に優秀な研究発表が数多く応募され,その中の優れた論文が来年の本誌を飾ることを願望している。 (担当編集委員:森・森本) 461 |
1988/6月
成瀬庸一氏の藍綬褒章受章をお祝いして | 林武志 | 337 | |
随想 | 成せば成る | 阿部良弘 | 338 |
論文 | ガラス用ジルコニア質電鋳耐火物 | 熊倉重博,石野利弘 | 339 |
技術報告 | スピネル質れんがのガラス窯チェッカーへの適応性について | 延原敬一,西山英昭,松田研作 | 355 |
ガラスタンク窯蓄熱室空積みれんが-ほうけい酸ガラス窯に関する考察- | 上堂地勇,大石泰和 | 364 | |
総論 | ガラス窯耐火物の侵食とガラス欠点 | 加藤紘一 | 372 |
〈第3回ガラス用耐火物研究会資料〉 | |||
資料 | 溶融PbO-SiO2ガラス-Pb界面における固体酸化物の局部溶損 | 吉富丈記,向井楠宏 | 379 |
鉛ガラス蓄熱室用耐火物の特性 | 種村文数,本多徹,梶田吉晴 | 382 | |
高効率るつぼ窯の開発 | 栄誠治,木山雅行 | 385 | |
高アルミナ・シャモット質耐火原料とNa2CO3との反応試験実践 | 野口昭男,原亀吉,福山学,三宅健一郎 | 387 | |
講座 | 熱力学応用編[Ⅹ]ガラス窯蓄熱室れんがの損傷要因 | 山口明良,石野利弘 | 390 |
サロン | 入社当時を振り返って | 村重智美 | 397 |
新製品 | 高密度吹付システムPDG工法 | 401 | |
統計 | 統計 耐火物の生産実績 銑鉄粗鋼生産速報 | ||
会報 |
1988/5月
随想 | 筑波研究学園都市における研究交流 | 松本功 | 269 |
論文 | キャスタブル耐火物施工体の乾燥に関する一考察 | 木脇祐和,江口忠孝,神田美津夫,上野治幸 | 270 |
技術報告 | 取鍋用不定形耐火物の改良 | 松生昭,宮川三郎,桑山道弘,南部正夫 | 279 |
鋼鍋用高アルミナ質流し込み材の開発 (その1・アルミナ-マグネシア質流し込み材のスピネル生成に関する2,3の知見) | 永井敏,松本修美,磯部利弘 | 284 | |
〈第21回不定形耐火物専門委員会資料〉 | |||
資料 | 福山2号高炉における脱けい用樋材原単位の低減 | 西正明,牧章,長野誠規,冨岡浩一 | 290 |
樹脂系高炉圧入材の開発 | 唐松隆雄,狩谷順二,柳橋良親,木庭正昭,渡辺明,水田泰稔 | 294 | |
混銑車補修方法へのスラリー吹付工法の適用 | 唐松隆雄,広木伸好,高橋明,寄田栄一,杉本弘之,宮脇利明 | 297 | |
マグネシア含有キャスタブルの消化現象 | 寒川郁彦,吉村松一,山根利夫,小口征男,川上辰男 | 300 | |
小型電気炉天井のプレキャストブロック化 | 種村文数,矢島幸造,水野好朗,白田正和 | 302 | |
LF-パブリングランスパイプの寿命向上 | 副島利行,大島隆三,片岡国男,寄田栄一,浜崎佳久,金重利彦 | 304 | |
高強度キャスタブルの気孔径分布と通気率 | 細井映司,山口賢司 | 309 | |
石英-ジルコン質不定形耐火物の低周波誘導電気炉(るつぼ型炉)への適用 | 福井清,鎌田徹,坂口宗雄,森泉重人,其田庄市 | 312 | |
総説 | Refractory Raw Materials in 1992 | WilliamH.McCracken | 316 |
読後感 | 高宮陽一 | 324 | |
講座 | 熱力学応用編[Ⅸ]セメント焼成ロータリーキルンに使用した塩基性れんがの目地鉄板の溶失 | 本多徹,山口明良 | 326 |
サロン | INDIA and JAPAN Oldest Friends but Little Known | Dr.K.S.Ramesh | 332 |
統計 | 統計 耐火物の生産実績 銑鉄粗鋼生産速報 | ||
会報 |
1988/4月 特集号「進歩するキャスタブル耐火物」の狙い
進歩するキャスタブル耐火物の狙い | 193 | ||
総論 | キャスタブルの技術史,技術動向並びに現状と将来展望 | 永井敏 | 194 |
低セメント結合キャスタブル | 江口忠孝,多喜田一郎,吉富丈記,桐谷外幸,佐藤正孝 | 200 | |
その他のキャスタブル | リン酸塩結合キャスタブル | 寄田栄一 | 218 |
けい酸塩結合キャスタブル | 寄田栄一 | 221 | |
樹脂系結合キャスタブル | 寄田栄一 | 223 | |
ρ-アルミナ結合キャスタブル | 本郷靖郎 | 226 | |
その他の結合キャスタブル | 寄田栄一 | 229 | |
レオロジー | キャスタブルのレオロジー | 渡部公士,石川誠,若松盈 | 231 |
微粉体のレオロジー | 高橋実 | 244 | |
最近の試験方法と装置 | アルミナメーカーにおける粉体の評価 | 風間聰一,小田幸男,渋沢奨 | 251 |
最近のキャスタブル耐火物の試験装置 | 月野光秋 | 253 | |
エンドユーザーの期待 | 島田康平 | 258 | |
キャスタブル施工体評価の現状と課題 | 加藤久樹,西正明 | 259 | |
コンクリート構造物の内部欠陥の調査対策法 | 末松直幹,苗村康造 | 261 | |
統計 | 統計 耐火物の生産実績 銑鉄粗鋼生産速報 | ||
会報 |
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どうぞ宜しくお願いいたします。
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