TARJ会報

平成31年3月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年3月8日(金)15:00-17:05
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池本,大庭,岸田,中尾,中島,西田,西村,俣野,丸山茂
事務局(細田,吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
 *前回議事録の確認と承認(和文誌報告者誤記訂正)。
 (和文誌)
 ・2019年3月号発行確認。
・2019年4月号-6月号の編集計画・進捗報告と検討。
・2019年9月特集号の編集進捗状況。
 ・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。
(欧文誌)
 ・Vol.39№1-№3の編集計画・進捗報告と検討。
・購読者状況(Vol.39申込受付状況)は,次回報告。
(その他)
1) 資料「MgO-Cれんがのはじまり」の掲載について(審査担当決定)。
2)HPの刷新について。
3)編集委員の人事について。

   【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2019年4月 11日(木)15:00-17:00

平成31年2月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年2月6日(水)15:00-16:25
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,飯山,池淵,太田(関根委員代理),岸田,古澤,吉田圭
事務局(細田,吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
 *前回議事録の確認。
 (和文誌)
 ・発刊済2月号の内容確認。
・2019年3月号-5月号の編集計画・進捗報告と検討。
 ・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿状況と審査委員決定及び執筆依頼の確認等。
(欧文誌)
 ・発刊済Vol.38№4の内容確認。
 ・Vol.39№1-№3の編集計画・進捗報告と検討。

   【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2019年3月 8日(金)15:00-17:00

第35回 セメント用耐火物研究会 (ご案内)

開催日:2019年5月27日(月)午後(13:00-16:50)の開催
協賛:(一社)セメント協会
場所:日本教育会館   http://www.jec.or.jp/
   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)
【プログラム】
[一般研究発表-1]
1) セメントロータリーキルンにおける目地鉄板の耐火物への影響:AGCセラミックス(株)
2) セメントロータリーキルン用マグネシア・スピネル質れんがの物理的損傷の改善:品川リフラクトリーズ(株)
3) 耐コーチング用炭化珪素質キャスタブルのプレヒーターへの適用:AGCプライブリコ(株)
[特別講演]
  「コンクリート構造物の劣化診断と補修技術」 
極東興和(株) 江良和則 様
[一般研究発表-2]
4) セメントプラント用湿式吹付材における人にやさしい急結剤の選定と実炉適用結果:黒崎播磨(株)
5) 熱間芯出しによる内張り耐火物の損傷改善:美濃窯業(株)                         
参加費:研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)  
     交流会 4,000円/人(耐火物関係者7,000円/人) 
申込み・問合先:耐火物技術協会事務局 青木
 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F
     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175
             E-mail  aoki@tarj.org

第35回 セメント用耐火物研究会 (ご案内)

開催日:2019年5月27日(月)
場所:日本教育会館
   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)
発表原稿締切 : 2019年3月22日(金)必着
参加費: 研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)  
      交流会 4,000円/人
                   (耐火物関係者7,000円/人)
研究会概要
1)一般研究発表 5件
2)特別講演
「(コンクリート構造物の劣化診断と補修技術」
極東興和(株) 事業本部 補修営業課チームリーダー
 工学博士 江良 和則 様
   *プログラムは,4月号会報でお知らせします。
応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾
 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F
     TEL 03-3572-0705 /FAX 03-3572-0175
              E-mail  isoo@tarj.org

平成31年1月度 機関誌編集委員会

1.日時:2019年1月9日(水)15:00-16:40
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池淵,遠藤,大庭,岸田,関根,中尾,中島,西村,俣野,丸山茂
事務局(細田, 吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
 *前回議事録の承認。
 (和文誌)
 ・発行済1月号の発行・内容確認。
・2019年2-4月号の編集計画・進捗報告と検討。
 ・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿原稿(入稿予定込)の担当者決定等。
 (欧文誌)
・Vol.38№4,Vol.39№1-3の編集計画・進捗報告と検討。
(その他)
・アラバマ大BRADT先生の訃報を和文誌及び欧文誌へ
掲載することを決定。
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2019年 2月 6日(水) 15:00-17:00
2019年 3月 8日(金) 15:00-17:00

2019年度耐火物研究助成金 (決定)

 耐 火 物 協 会
 耐火物技術協会

2019年度耐火物研究助成金の支給は,以下の4件の研究テーマに決定した。
1. ハフニア系多孔体の微構造制御と熱的,機械的特性評価
 宇部工業高等専門学校 機械工学科
 准教授 篠田 豊 氏
2. CaAl12O19/CaAl4O7多孔質セラミックス複合材料の作製と熱的・機械的特性評価
 筑波大学 数理物質系 物質工学
 准教授 鈴木義和 氏
3. 耐火物中の炭素析出に及ぼすCO/CO2系混合ガス高温雰囲気の影響
 岡山セラミックス技術振興財団
 研究所長 平 初雄 氏
4. 高強度と損傷許容性を両立したAl2O3繊維強化Al2O3-SrO-SiO2マトリックス複合材料の開発
 東京理科大学 基礎工学部 材料工学科
 助教 井上 遼 氏
 

平成30年度第3回常任理事会 議事録

日時 : 平成31年1月31日(木)15:00-16:40
場所 :耐火物技術協会 会議室 
出席者(敬称略):
金重会長,黒田副会長,西村副会長,橋本副会長,
武次副会長
(常任理事) 有馬,上原,江口,大庭,大矢,後藤,駿河,高野,竹内友,竹内和,仲村,中村,難波,藤井,水摩,安井,細田
【出席常任理事22名】/【委任状12名】
(監事) 浅野,塚本    (UNITECR事務局) 前田
(事務局) 小林,磯尾<記>

【議事内容】
 *常任理事会の成立確認
常任理事36名中出席者22名と委任状提出12名。会議の成立が報告され,金重会長が本常任理事会の成立を宣言した。

1. 平成30年耐火物技術協会協会賞
・資料に基づき, 金重会長より,功労賞候補2名,功績賞候補4名,貢献賞候補4名,優秀技術者賞候補2名,若林論文賞候補4件,福井進歩賞候補4名の説明があり,全会一致で承認された。      (以下,著者敬称略)
【功労賞】(2名)
 伊熊泰郎 氏  神奈川工科大学 名誉教授
 石野利弘 氏  AGCセラミックス(株) 元常務取締役
【功績賞】(4名)
 會田公治 氏   JFEスチール(株) 製鋼技術部
 主任部員(部長)
 中村壽志 氏   新日鐵住金(株) 広畑製鐵所 製鋼部 炉材技術室 室長
 森 淳一郎 氏 品川リフラクトリーズ(株) 技術部 主任部員
 後藤 潔 氏  黒崎播磨(株) 技術研究所 副所長
【貢献賞】(4名)
 木下人好 氏  品川リフラクトリーズ(株) 執行役員 東日本工場長
 小原 学 氏   (株)TYK 理事
 寺牛唯夫 氏  AGCセラミックス(株) 開発センターマネージャー
 伏見哲郎 氏   黒崎播磨(株) SN工場 シニアマネージャー
【優秀技術者賞】(2名)
 奥田宏文 氏  美濃窯業(株) 四日市工場 生産課アシスタントマネージャー
黒土裕一 氏  新日鐵住金(株) 大分製鐵所 製鋼部 炉材技術室 主査
【若林論文賞】(論文4件)
◎Al4SiC4における自己治癒エージェントとしての有用性 :耐火物 Vol.70[5]203-208
横浜国立大学 大学院工学府 木村奈津子, 中尾 航
◎塊状MgCr2O4, MgO及びマグネシア・クロム質耐火物と銅スラグ融体の予測と反応実験:耐火物 Vol.70[4]161-169
愛媛大学 大学院理工学研究科  島田 岳,武部博倫
◎MgO-CれんがにおけるMgOの還元速度に及ぼす気孔率の影響  
:耐火物 Vol.70[10]500-506
品川リフラクトリーズ(株) 技術研究所 土井菜保子,飯田正和,大川幸男
◎不活性ガス雰囲気におけるマグカーボンれんがの高温強度の経時変化
:耐火物 Vol.70[8]347-354
(株)神戸製鋼所 技術開発本部 機械研究所 河本恭平,柳谷一行,大竹 了
【福井進歩賞】(4名)
 伊賀棒公一 品川リフラクトリーズ(株) 技術研究所
 李 玲   黒崎播磨(株) 技術研究所
 高橋尚巳  新日鐵住金(株) 八幡製鐵所 製鋼部 炉材技術室
 武藤大夢  伊藤忠セラテック(株) 技術研究所
【技術報告賞】対象なし

2.「常任理事会資料」の説明と承認
・資料に基づき,会員内訳は金重会長,その他は黒田副会長が順次報告した。
(追加コメント内容)
・会員数は,会費値上げ前の2018年3月末比+31人で減少していない。12月末会費未納者は24人で,事務局が本人に確認した上で除名する。(金重会長)
・平成30年度決算予想から,しばらく,余剰金取り崩し100万円程度が続くとのコメントがあった。(黒田副会長)
3. UNITECR実行委員会:前田事務局長が資料により報告。
・UNITECR IEB会議が11月12日に開催された。Principal Memberによる開催は,10年に1度とする事前検討案が採択された。他のMemberは30年に1度で,計画する6年6か月前に申し込み,計画案を投票で採択するとのこと。
・プログラム小委員会:公演申し込みが締切を過ぎてもあり,1/25まで延長したところ,299件(計画200件)になったとのこと。採否審査をし,全て口頭発表にするとのこと。
・Opening Ceremonyの特別講演3件決定。(1) 鉄鋼と耐火物:JFEスチール 曽谷保博 副社長,(2) 日本文化「1910年代における米国への洋式食器の輸出」:今給黎佳菜 博士,(3) 最近のトピックス「日本の海洋開発(仮題)」:JAMSTIC(日本海洋開発機構)
4. 本部委員会報告
(企画委員会):難波委員長が資料により報告。
・HPのリニューアルは,サーバーのバージョンアップ後に実施するとのこと。
・学生会員の会費無料化について提案し,一部修正(修士まで⇒博士まで)され,承認された。学生会員(博士まで)は,Web会員扱いで無料,冊子会員扱いで2,000円。
・TARJパンフレットを作成し,会社説明会で配布する提案があり,上述の学生会員会費についての修正することにし承認された。また,耐火物研究助成金のパンフレットも一緒に配布することになった。TARJパンフレットの修正および研究助成金パンフレットの作成は,事務局が担当することになった。
(機関誌編集委員会):大矢委員長が口頭報告した。
・福井進歩賞の推薦を,今年度から,編集委員選出会社だけでなく,研究会,専門委員会,支部にも加わってもらい範囲を広げたとの説明があった。
(標準化委員会):高野委員長が資料により報告。
・標準物質販売元を担ってきたOCCから今後は標準物質にかかわる作業/管理などはできないとの申し入れがあったため,西進商事への業務委託を検討しているとの説明があった。
1) 西進商事との業務委託契約書作成は、事務局に一任され、正副会長の確認後、業務委託契約を締結することが承認された。
2) 標準物質の保管をOCCから西進商事に移すにあたり,過剰在庫分(560万円)を除却することが承認された。
・耐火物技術協会内WGと国際標準化・JISの活動状況について説明があった。
(耐火物研究助成金選考委員会):飯田委員長の代理で細田専務理事が資料により報告。
・4件の申請があり,全てセラミックス関係であったため,全てが推薦され,承認された。
・上限6件に対し,4件と申請が少なかったため,2件を追加募集するとの説明があり承認された。
・申請を増やす対策として,セラミックス誌に募集を掲載することと,大学の掲示板に表示してもらうことが提案され承認された。更に,UNITECR発表申込大学への募集要項を送るよう指示があった。
5. 専門委員会・研究会報告
(鉄鋼用耐火物専門委員会):安井委員長が口頭報告。
・昨年の第6回専門委員会は11月26(月),27日(火),長良川国際会議場で開催され,講演会163名,交流会133名の参加者であったとのこと。
・本年の第7回専門委員会は12月9(月),10日(火),高山で開催されるとのこと。
(原料専門委員会):水摩委員長が口頭報告。
・本年の第79回専門委員会は9月13(金),OCCにて開催予定で,委員長がAGCセラミックスに代わるとのこと。
・特別講演は,TOTOに依頼し,内容は光触媒関係になるとのこと。
(セメント用耐火物研究会):(代)事務局磯尾が口頭報告。
・第35回セメント用耐火物研究会は,2019年5月27日に日本教育会館にて開催。
(環境と耐火物研究会):仲村委員長が口頭報告。
・今年はUNITECRが10月にあるため,第18回研究会は11月に開催することになりそうであるが, 2019年4月の幹事会で協議する予定。
6. 支部報告
(九州支部):大庭新支部長が口頭報告。5月に春季講演会開催予定。
(中国四国支部):有馬支部長が口頭報告。
(近畿支部):上原支部長が口頭報告。
(東海支部):藤井支部長が口頭報告。
・昨年12月12日に大同特殊鋼の見学会と講演会「焼結アルミナの製造方法及び特性」を実施。参加者36名。
・今年4/12のJFCCとセラ協主催の講演会を共催
(東部支部):駿河支部長が資料により報告。
・JAXA筑波宇宙センターの見学会を10月31日に実施。参加者31名(内学生2名)。
・2019年第72回通常総会は,4月19日(金)TKPガーデンシティ横浜開催が決定。講演会は,宇宙航空研究開発機構の中沢氏で「宇宙開発最前線(仮題)」の予定。
・企業見学会を5-6月に実施予定。

*以上の全体議事に対してさらなる質問・異議等はなく,本常任理事会の討議内容は了承された。

訃報

アラバマ大学名誉教授 Prof. Richard C. BRADT(欧文誌International Advisory Committeeメンバー)は,病気療養されておられましたが,2019年1月3日ご逝去されました。享年80歳。ご冥福をお祈りいたします。

第35回 セメント用耐火物研究会の発表募集

開催日:2019年5月27日(月)
場所:日本教育会館
   東京都千代田区一ツ橋2-6-2(TEL03-3230-2831)
発表募集:原稿締切 2019年3月22日(金)必着
参加費: 研究会 無料(報告集4,000円/冊で頒布)  
      交流会 4,000円/人
                   (耐火物関係者7,000円/人)
   *プログラムは,決まり次第お知らせ致します。
応募申込・問合先:耐火物技術協会事務局 磯尾
 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-13ニューギンザビル4F
     TEL 03-3572-0705  FAX 03-3572-0175
             E-mail  isoo@tarj.org

平成30年12月度 機関誌編集委員会

1.日時:2018年12月12日(水)14:55-16:40
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池淵,石原,遠藤,大庭,岸田,関根,中島,西田,丸山茂
事務局(細田,吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
 *前回議事録の確認。
 (和文誌)
 ・発行済12月号の発行内容確認。
・2018年12月号-2019年2月号の編集計画・進捗報告と検討。
 ・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿原稿(入稿予定込)の担当者決定等。
 (欧文誌)
・Vol.38№4,Vol.38№1-2の編集計画・進捗報告と検討。
・購読者状況:Vol.38は59冊,Vol.39の申込受付状況は9冊との報告あり。
 (その他)
 ・協会賞について
1) 若林論文賞は投票結果上位の4論文を1月の常任理事会に諮ることとなった。
2) 福井進歩賞は,上限4件に対し,5件の推薦があったため,一番若い候補者を外した4候補者を常任理事会に諮ることとなった。
3) 技術報告賞は,唯一の対象者が受賞時点で会員か否かを調査することとなった。
 ・号担当者について
新審査委員2名の加入と審査委員交替があったため,号担当者一覧改訂33版を提出し承認された。
 ・HPレイアウトについて
Web会員用HPへの入り方及び使い方が分りにくく,画面も見にくいとの意見を受けて,HP画面を見ながら検討した。
具体的改善策は後日とし,改善項目の漏れがないよう,編集委員各位より12月末までに事務局に改善項目を送ってもらうこととなった。
・耐火物研究助成金について
大学(事務局)の掲示に,耐技協研究助成金募集を載せてもらってはとの意見があった。
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2019年 1月 9日(水) 15:00-17:00
2019年 2月 6日(水) 15:00-17:00
2019年 3月 8日(金) 15:00-17:00