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TARJ会報
平成30年10月度 機関誌編集委員会
1.日時:2018年10月5日(金)14:55?16:10
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,仲村副委員長,明石,飯山,池淵,池本,関根,俣野,丸山,吉田 計10名
事務局(細田,吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
*前回議事録の確認と承認。
(和文誌)
・発刊済10月号の内容確認。
・2017年11月号?2018年1月号の編集計画・進捗報告と検討。
・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿原稿(入稿予定込)の担当者決定等。
(欧文誌)
・Vol.38№3および№4の編集計画・進捗報告と検討。
・Vol.39№1の編集計画・進捗報告と検討。
・購読者状況:58冊で先月と同じ。
(その他)
・編集委員(大学,公共機関)の推薦について,東工大の吉田先生と産総研の堀田氏から内諾を得たとの報告があった。
・新講座小委員会について,耐技協の会議室で事前打ち合わせをすることになった。
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
2018年11月 7日(水) 15:00-17:00
2018年12月 12日(水) 15:00-17:00
2019年 1月 9日(水) 15:00-17:00
平成30年度第2回常任理事会議事録
日時:平成30年10月29日(月)15:00-17:00
場所:耐火物技術協会 会議室
出席:金重会長,黒田副会長,橋本副会長
(常任理事) 有馬,上原,江口,大庭,後藤,駿河,高野,竹内,仲村,中村,難波,藤井,古田,水摩,安井,細田
【出席常任理事19名】/【委任状14名】
(監事) 浅野,塚本
(事務局) 吉井,小林,磯尾〈記〉
提出資料:
(1)常任理事会資料(平成30年10月29日付)
・現況報告(会員内訳)
・平成30年度第2四半期 収支報告
・貸借対照表(会務)
・平成30年度予算
・平成30年度決算予想
・事業部門報告
(2)UNITECR 2019 実行委員会
(3)平成30年度標準化委員会の活動報告
(4)専門委員会・研究会報告
(4)-1 第78回原料専門委員会 開催結果と今後の運営
(4)-2 第17回環境と耐火物研究会 開催結果と今後の
活動予定
(5)支部報告
(5)-1国四国支部活動状況
(5)-2東部支部報告書
議事内容:
*定数の確認
・冒頭に,細田専務理事が定足数充足の確認を行なった。平成30年度常任理事36名に対し,出席理事19名,委任状提出理事14名の合計が33名となり過半数を満たしていることが報告され,金重会長が本常任理事会の成立を宣言した。
1) 「常任理事会資料」(資料(1))の説明と承認
・資料(1)に基づき,会員内訳は金重会長,その他は黒田副会長が順次報告した。
(追加コメント内容)
・支出で耐火物誌印刷費が大幅に予算超過(995,668円)している。Web化した場合の費用内訳で事務局と印刷所の間での確認不十分な項目が予算に反映されていなかった。(黒田副会長)
・Web化の効果を精査して問題点を把握して,今後どうするかを企画委員会と事務局で検討するようにとのコメントがあった。(金重会長)
2)(UNITECR2019実行委員会):
前田UNITECR事務局長の代理で吉井顧問が資料(2)により報告。
・発表申込がUNITECR2019のHPのAbstract submissionからでき(期限12/20, 200words),2019年1月中に,プログラム小委員会で採否決定するとのこと。
・参加登録,寄付金,協賛金,スポンサーなど各種収入を募金小委員会で一括管理し活動中。スポンサーについては9/11にHPへアップしたとのこと。寄附・スポンサーのお願いの企業回りを9月から開始し,既にいくつもの会社の快諾があったとのこと。
・会議運営小委員会では,他の国際会議に参加して,運営ノウハウとなる情報を入手したとのこと。
・Opening Ceremoneyとして3件の講演(鉄鋼と耐火物「生産者,消費者,学会の協働」,日本文化,最近の技術的なトピックス)を計画。
・UNITECR IEB会議を11/12(月)にパシフィコ横浜で開催予定。
3)本部委員会報告
(企画委員会):難波委員長が口頭報告。
・8/31に企画委員会を開催し,会員増強について検討。学生会員無料化を修士まで延長,各社の求人説明会で耐技協のパンフレットを配付,会社別会員数一覧を定期的に作成し常任理事会で報告等の提案があった。
・耐火物誌をWeb化したが,HPのどこに最新版があるか分りにくいので,改善していきたい。
・最新の耐火物誌がいつアップされたか分らないので,メール告知とメール記載のタイトルとWeb誌をリンクすることを検討したい。
(機関誌編集委員会):
大矢委員長代理で事務局の磯尾が口頭報告。
・9月号で「耐火物の分析・評価技術」の特集を掲載した。
・新講座(焼結)の事前打ち合わせを10/24に実施し,第1回講座小委員会を11/7に開催予定。
・機関誌編集委員会の大学及び公共機関の委員が退官などで減ったため,東工大の吉田克己先生と産総研の堀田幹則氏に打診し内諾を得たので,就任の手続きを進めている。
(標準化委員会):高野委員長が資料(3)により報告。
・標準物質の不具合発生については,10/1の臨時常任理事会で状況を報告し,再発防止対策を協議し,次の通りとなった。
(1)全体フロー図を作成し,各プロセスの責任者及び責任範囲を明確化すること
(2)規格外品を頒布したお客様へは11月中にリコール案内文と正規品を送ること
(3)標準物質在庫過剰問題については,実地棚卸を行い,適正在庫量にした場合の損益などの影響を試算し,処分方法については常任理事会に諮ること
(4)耐火物技術協会の標準物質ビジネスについては,リスク管理を含めて,今後どのようにしていくかを今後議論する必要がある。
金重会長からは,「実在庫量と資産台帳を精査し,現状を把握するとともに,OCCの在り方も含めて,今後の管理体制を検討するように」との指示があった。
・耐火物技術協会内WGと国際標準化・JISの活動状況について説明があった。
4)専門委員会・研究会報告
(鉄鋼用耐火物専門委員会):安井委員長が口頭報告。
・第6回専門委員会は11/26(月),27(火),長良川国際会議場で開催予定。昨年より多い29件の発表となった。
(原料専門委員会): 水摩委員長が資料(4)-1により報告。
・本年第78回専門委員会は9/14(金),OCCで開催。委員会78名,交流会54名であった。第79回は2019/9/13にOCCにて開催予定。
・来年はUNITECRが開催されるため,ワールドトピックの発表時間延長,特別講演の件数増,主原料の基礎勉強会,幹事会社以外の委員会登録会社への発表奨励などを検討中とのこと。
(セメント用耐火物研究会):
・(代)事務局磯尾が第35回セメント用耐火物研究会の開催予定(2019/5/27,日本教育会館)を口頭報告。
(環境と耐火物研究会):
・仲村主査が第16回環境と耐火物研究会(開催:10/12,日本教育会館)の開催状況を口頭報告。
5)支部報告
(九州支部):大庭新支部長が口頭により報告。
(中国四国支部):有馬支部長が資料(5)?1により報告。
・OCCと共催で,研究会やセミナー等の活動を継続中。天候不良のため中止した第8回「粉砕・分級・混合技術セミナー」を11/13に開催する予定。
・中国四国支部の役員会を2019年2月中旬開催予定。
(近畿支部):上原支部長が口頭報告。
・8/27に理事会を開催。
(東海支部):藤井支部長が口頭報告。
・12/12に大同特殊鋼の見学会と講演会(焼結アルミナ,伊藤忠セラテック)を実施予定。
(東部支部):駿河支部長が資料(5)?2により報告。
・第1回理事会を6/13に開催。
・JAXA筑波宇宙センターの見学会を10/31に実施予定。
・2019年第72回通常総会は,4/19(金)TKPガーデンシティ横浜で開催し,年次学術講演会がないので,講演会を2つほど検討予定。※以上の全体議事の報告は,異議等はなく,了承された。
6)その他
・(公財)谷川熱技術振興基金平成30年度熱技術賞(授賞式11/2)を山口明良先生が受賞とのこと。
・協会賞(功績賞,貢献賞,優秀技術者賞)の候補推薦の依頼があった。
*以上の全体議事報告内容に対して,質問・異議等はなく,了承された。
会員の栄誉
山口明良氏(名古屋工業大学 名誉教授,(一財)岡山セラミックス技術振興財団 顧問)は,永年にわたり,鉄鋼用及びガラス用耐火物技術の進歩発展に尽力され,とくに耐火物の損傷原因解明,新規原料開発,緻密化焼結技術の研究に成果をあげ,熱技術の発展に顕著な貢献をされたことに対して,8月24日に(公財)谷川熱技術振興基金 平成30年度 熱技術賞を受賞されました。
第6回 鉄鋼用耐火物専門委員会講演会
後援:(一社)日本鉄鋼協会耐火物部会
協賛:岐阜市
(公財)岐阜観光コンベンション協会
日時:講演会 平成30年11月26日(月) 9:20-17:20
講演会 同 11月27日(火) 8:30-15:35
交流会 同 11月26日(月) 17:40-19:40
場所: 委員会:長良川国際会議場4F (「大会議室」)
交流会:岐阜都ホテル2F(「ボールルームC」)
〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光2695-2
TEL 093-541-5931
*講演時間:25分(講演20分+質疑応答5分)
【プログラム】
11月26日(月)
(開会) 9:15
(一般講演) 9:20-10:35
1. ほう素を含有する炭素含有耐火物の炭素および炭化けい素定量 (株)TYK
2. 定形耐火物の機械的拘束下における熱衝撃性評価
黒崎播磨(株)
3. 養生時の湿度が低セメントキャスタブルの諸物性に与える影響 大光炉材(株)
(一般講演) 10:45-12:25
4. 室蘭製鐵所 溶銑予備処理ランス耐火物寿命向上の取り組み 新日鐵住金(株)
5.鉄鋼用耐火物に於けるゲルボンドキャスタブルの適用
東和耐火工業(株)
6. KRインペラーの寿命改善
(株)神戸製鋼所
7. トピードの鉄皮冷却による耐火物の損耗低減
JFEスチール(株)
(一般講演) 13:25-15:05
8. 電気炉出鋼口耐火物に関する能率・耐用改善
大同特殊鋼(株)
9. ポーラス耐火物における気孔構造の可視化とメタル浸潤性評価 黒崎播磨(株)
10.LFランスの耐用延長
日新製鋼(株)
11. スリットプラグの特性評価 その2
(株)TYK
(一般講演) 15:15-17:20
12. MgO-Cれんがの組織脆化に対する粒度構成の影響
品川リフラクトリーズ(株)
13. 機能性ナノ粒子を適用したMgO-Cれんがの特性向上
黒崎播磨(株)
14. 福山地区における転炉寿命向上
JFEスチール(株)
15. マグクロれんがの熱間強度に及ぼす微組織の影響
品川リフラクトリーズ(株)
16. マグネシアクロムれんがの品質に及ぼす杯土の影響
黒崎播磨(株)
(交流会) 17:40-19:40
11月27日(火)
(一般講演) 8:30-10:10
17. 粗骨が不定形耐火物の諸物性に及ぼす影響
大光炉材(株)
18. 粗粒原料種が不定形耐火物の拘束下の熱衝撃性に及ぼす影響 黒崎播磨(株)
19. コークス炉炉底補修材の開発
品川リフラクトリーズ(株)
20. 圧力がマッド材組織に与える影響
品川リフラクトリーズ(株)
(一般講演) 10:20-12:00
21. 面間地金差し抑制SNプレートの開発
黒崎播磨(株)
22. ケイ化ジルコニウムを含有する浸漬ノズル用耐火物の耐食性評価 黒崎播磨(株)
23. タンディッシュコーティング材へのミストインジェクションショット技術適用による耐火物寿命延長
新日鐵住金(株)
24. タンディッシュ内張り用Al2O3-SiC材料の開発
品川リフラクトリーズ(株)
(一般講演) 13:00-15:05
25. Ti添加鋼が浸漬ノズルパウダーラインの溶損速度に与える影響 品川リフラクトリーズ(株)
26. 酸化防止剤によるZrO2粒子崩壊を抑制するコーティング剤 (株)TYK
27. セラミックファイバーブロック支持構造の強化
新日鐵住金(株)
28. AES成形品のフィラー添加による機能性向上
イソライト工業(株)
29. 耐スケール性高温用生体溶解性ファイバー
新日本サーマルセラミックス(株)
(論文賞表彰・閉会) 15:15-15:35
*参加費 当該専門委員・代理 無料 (2日間共)
同伴者 2,000円(1,2日参加共)
報告集購入 6,000円
交流会参加 6,000円
お弁当代(お茶付) 1,000円/食
*参加申込:11月2日(金)までに。当日参加申込も可。
お弁当のキャンセル期限は11月16日(金)。
*申込・問合先:耐火物技術協会事務局(青木)
TEL 03-3572-0705 FAX 03-3572-0175
E-mail:aoki@tarj.org
〈鉄鋼用耐火物専門委員会 委員登録のお願い〉
鉄鋼用耐火物に関わる研究者・技術者の皆様のご参加と委員登録をお願いします。
1)研究発表申込は,委員に限定します。
2)委員会参加は,原則として委員に限定します。
3)委員会参加に当たり,委員または委員代理の参加費は無料です。同伴者の参加費は2,000円です。
4)委員登録(年会費)は4,500円です。
*委員登録の申込:耐火物技術協会事務局 青木
TEL 03-3572-0705 FAX 03-3572-0175
E-mail aoki@tarj.org
平成30年9月度 機関誌編集委員会
1.日時:2018年9月10日(金)15:00-16:25
2.場所:耐火物技術協会 会議室
3.出席者
大矢委員長,仲村副委員長,明石,飯山,伊熊,池淵,遠藤,大庭,岸田,中島,中原,西田,前田,丸山,
吉田 計15名 事務局(細田,吉井,小林,磯尾)
【議事内容】
*前回議事録の確認と承認。
・一部誤記を修正し,承認された。
(欧文誌)
・Vol.38 №3-№4, Vol.39 №1の編集計画・進捗報告と検討。
(和文誌)
・第70巻9月号の発行確認。
・2018年10月号-12月号の編集計画・進捗報告と検討。
・執筆依頼,原稿審査結果状況の進捗報告。
⇒投稿原稿(入稿予定込)の担当者決定等。
(その他)
・編集委員(大学)の推薦
産総研の堀田氏と東工大の吉田先生から内諾を得たとの報告があり,事務局が正式依頼することになった。
・新講座小委員会
守吉先生,伊熊委員,西村委員,明石委員で,内容及び執筆者について相談することとなった。
・セラ協のセラミックス誌2019年3月号特集への協力
耐火物の俯瞰的な内容の執筆について,仲村副委員長が執筆者に依頼中。
・技術報告及び技術報告審査の手引き(案)
内容を検討し,今後も見直していくことになった。
審査依頼時に手引き(案)を添付することになった。
【今後の機関誌編集委員会開催予定】
10月 5日(金) 15:00-17:00
11月 7日(水) 15:00-17:00
12月 12日(水) 15:00-17:00
1月 9日(水) 15:00-17:00