[特別展のお知らせ]那珂湊反射炉 -鉄と近代を創る-

茨城県立歴史館

 特別展
  那珂湊反射炉 -鉄と近代を創る-

 幕末、外国船が日本近海にせまるなか、水戸藩は反射炉を建設し、海防のために鉄製大砲を造りました。この事業は失敗も多く、さらに藩内の争いにより反射炉自体が破壊されるなど、成功とはいえませんでした。しかし、この事業を通じて、近代日本を担う人材が生まれたのです。
 この特別展では、大砲の図面、製鉄の現場を描いた絵巻、鉄の原材料など、反射炉に関連する資料を紹介します。そこから、明治時代の近代産業の成立をリードした水戸藩の歴史的役割を考えます。

 令和6年2月16日(金)~4月7日(日)

 詳細は,以下のURLをご参照ください。
   https://rekishikan-ibk.jp/special/post-3775/